マンションの廊下側のお部屋でよくあるウインドウエアコンがついてあるの窓に内窓(二重窓)を施工しました。
今回のご依頼は冬の寒さ対策、断熱、結露対策がメインの工事になります。
手順を施工写真つきで詳しく解説していきます。
施工地域: 兵庫県尼崎市
施工時間: 3時間
内容:
ウインドウエアコン付きの窓に内窓(二重窓)を施工しました。
メーカーのふかし枠では施工できないので、ウインドウエアコンの補強枠を製作、ふかし枠を加工しての工事です。
商品は旭硝子インナーウインドまどまどを使用。
ガラスにはペアプラス(アルゴンガス入り)を使用。
寒さ、結露対策にウインドエアコン付きの窓に旭硝子の内窓(二重窓)インナーウインドまどまどを取り付けていきます。
メーカーでは施工不可になっていますが、なんとか施工できないかとのご依頼を頂き考えました。マンションの廊下側のお部屋では室外機を置くことができず、ウインドウエアコンを採用されている方も多いと思います。
ウインドエアコンとカーテンレールを一旦外します。
ウインドエアコンを取り付ける部分を補強します。
補強は結露防止から木材や樹脂巻きの金属を使用します。
ウインドエアコンを取り付ける為の台座が完成しました。
工場でぴったりになるように加工したふかし枠を取り付けていきます。
ここからの作業は、通常の内窓と同じになります。
1方の縦枠を取り付けてから、もう一方の縦枠も取り付けます。
内窓の下枠、上枠を取り付けていきます。
四方の枠の施工が終わりました。
下の部分はこんな感じになっています。
補強部分もあまり見える部分ではありませんが、こだわって色を揃えています。
断熱と結露対策がメインですので、今回使用するガラスは、旭硝子で最も断熱性が高い空気層12ミリのペアプラスを使用しました。
旭硝子のペアプラスの中には空気ではなく、さらに断熱性能を上げるためにアルゴンガスが入っています。
一度外してあった、ウインドエアコンを取り付けます。
一旦外してあったカーテンレールを新しく設置した内窓の枠に取り付けます。
この工事は、いつも以上に施工前の採寸が重要でした。
自宅の窓で、こうやったほうがきれいに施工出来るんじゃないか、もっと補強が必要じゃないかなど実際に施工する前までに何度もシュミレーションしました。
今回の工事のようにメーカーでは使用不可の窓への施工もおこなっております。
すべての窓に出来ることではありませんが、お客さまと相談しながらベストな答えを見つけていく事をお約束いたします。
施工後、ウインドエアコンも問題なく使用できました。