エコ、省エネにはいろいろな考え方があると思います。
ヨネダ商店がおすすめするエコは、「皆さんが生活をする上で、持続可能かどうか?」が重要だと考えます。
我慢の上に成り立つ省エネはエコではないと考え、皆さまの快適な生活空間を考えご提案いたします。
窓を断熱することで快適に省エネ対策が可能です。
Q. 窓で省エネ対策なんてできるの?
A. できます!窓で損をしていませんか?
熱はこんなにも窓から出入りしています。ご存知でしたか?
窓で光熱費の無駄使いをしていませんか?窓の断熱には窓の大部分を占めるガラスで改善する方法と、樹脂製の断熱内窓を取付ける方法があります。
ダイエットを出来ない人が言うことは、「痩せるのに一番効果的なことは食べないことでしょ?」
食べなければ痩せる・・・。正解と言えば正解ですが、そんなことが可能でしょうか?
食べずにいられる訳はないので、そんなダイエットは続く訳がありません。
省エネもこれと一緒で、「エネルギー(電気、ガス、水道等)を使わないことが一番の省エネでしょ?」
これも正解です。しかしそんなことが可能でしょうか?
夏のエアコンを使わずに暑い部屋で過ごし、冬にも暖房を使わないで寒い部屋で過ごすなど。
電気、ガス・・・を使わない生活を考えてみてください。
省エネもダイエットと一緒で体へ負担をかけてまでやっても長続きしません。
体に無理なく痩せるダイエットと同じように、快適な生活を続けながら省エネ出来てこそ「本当の省エネ対策」です。
ダイエット本を買っただけでは痩せないように、省エネ対策も生活習慣の改善が必要不可欠です。
ヨネダ商店では、商品を売るだけでなくどうすれば快適に省エネ出来るのかを説明させていただきます。
省エネブームで、どこでも省エネを耳にすると思います。クールビズやウォームビズなんかで冬の室温は?夏の室温は?などなど・・・。しかし、これは部屋の室温やエアコンの設定温度の話をしているだけで、実際に体感する温度でない場合が多いです。
つまり、実際に感じる体感温度は室温と=では無い場合がほとんどです。
体感温度≒(外皮の表面温度+室温)÷2
上の図は財団法人建築環境・省エネルギー機構「自立環境住宅への設計ガイドライン」の体感温度を表した表です。
部屋の室温は同じ20℃ですがどちらが快適でしょうか?
冬場、左の断熱性能の乏しい住宅では室温を20℃にしても壁、床、天井、窓、の表面温度の平均は10.8℃しかありません。
体感温度は室温と表面温度の中間の温度で、15.4℃しかありません。これは寒いです。
右の高い断熱レベルの住宅では、表面温度の平均が室温に近いので、体感温度は18℃あります。
断熱性能の乏しい住宅の体感温度を20℃にするためには室温が27℃必要になります。
27℃まで室温を上げると体感温度は同じ20℃にはなりますが、エアコンからは熱風が出ているのに床は寒く温度差がすごい。これでは快適とは言えません。
同じ室温でも、快適に暮らせる人と寒さに我慢して暮らさなければならない場合あります。重要なのは温度の質です。
夏、家に帰ったときに部屋がムっとする感じ・・・イヤなものです。
室内に熱がこもって暑くなるのは、外の気温が高く、日射が厳しいからというだけではありません。
実は、窓などの開口部から入ってくる熱が主な原因なのです。
室内に侵入してくる熱全体を100%とすると、開口部から入ってくる熱は71%もあります。ですから、夏を涼しく快適に過ごすためには、せっかく冷えた部屋の熱を外に逃がさない断熱と同時に、窓からの熱の侵入を防ぐ遮熱が重要なのです。
冬の寒さから家を守るのに、壁や天井に断熱材を使うことは当たり前のようになっていますが、窓の断熱がポイントであるということは、まだあまり知られていないようです。
一般的に、窓の断熱性能は外壁の1/2〜1/5しかなく、冬場になると、家の中にある熱の48%が窓などの開口部から外へ逃げてしまいます。
したがって、暖かい室内で快適に過ごすには、窓の断熱性能を上げることがとても重要なのです。
夏にはギラギラした日差しをカットしたい。しかし逆に冬には暖かい日差しを少しでも多く取り込みたい。夏にも、冬にもこれ一枚で完璧です!なんてガラスはありません。しかし、IBEC(建築環境・省エネルギー機構省)でもエネ住宅には窓は大変重要だと言っています、冬は太陽熱をいかに採り入れ、夏は遮るのか。この矛盾を解消して行かなければなりません。
その為、地域的な違いはもちろんありますが、リフォームでは窓ガラスや内窓だけでなくエコ雨戸や外ブラインドなど補助設備と一緒にご提案する必要もあると思います。
機械には定期点検=メンテナンス費用が必要ですがエコガラスは不要。
お手入れは窓拭きだけで結構。しかも電気などの動力=エネルギーが要りません。
冷房や暖房は寿命がありますが、それに比べてエコガラスは割れない限り交換する必要がありません。
エコガラスは半永久的です!
しかも、ガラスの断熱性能を保証する10年間のメーカー保証(内部結露が発生した場合には商品を交換)ってすごくないですか?
どんな最新機種の家電でもメーカー保証は1年間ですから、ガラスメーカーは商品に相当な自信を持っているのでしょう。